ポンジャンで遊んだら楽しすぎた。ボードゲームで賢くなる。

こんにちは、なちももです。

ポンジャンという昭和の時代のボードゲームで、
大人二人で時間を忘れて遊びました。

麻雀を簡単にしたようなゲームで、
小さい子でも楽しめます。

麻雀と同じように、
9つの牌を、色や種類で揃えていきます。


このゲーム、初期の頃は玩具メーカーのアノア
という会社で作っていたのですが、
現在はバンダイに商品の権利を譲っています。

私が持っているのはザ・昭和バージョンだけど、
今はこんなに可愛くなっています。

これから買う人が羨ましい、、、!

トイ・ストーリー4 ゲームがいっぱい ポンジャンカーニバル

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二人でも十分すぎるほど楽しめました。

やり始めたときは、運が大きいでしょ。

と思っていたのですが、

運よりも戦略がかなり大事になってきます。


もちろん、引きの強さという点で運の要素はありますが、
戦略で勝率がかなり変わります。

やればやるほどゲームに深みを感じて、
もっとやりたくなります。

上がれる色と柄の組み合わせを覚えることで思考の幅が広がりますし、
ゲームをやるたびに気づきがあって面白いです。

ゲームが終わった後でお互いの戦略をシェアし合うことで、
他の人の思考も学ぶことができます。



1:ポンジャン楽しすぎる

ポンジャンは今までに何度も遊ぶ機会があったのですが、
今回がぶっちぎりで一番楽しかったです。

なぜ今まで楽しさを感じることができなかったかというと、
ゲームがとても苦手だったからです。

どれくらい苦手かというと、
テレビゲームでいうと、

クエストに3回もいけばお腹いっぱいになるレベルです。

ゲームアレルギーなんじゃないかというくらい、
ゲームが苦手でした。


そんな私がもっと遊びたいと思ったのがポンジャンです。

このゲームは私が幼い頃から家にあったものなのですが、
幼い頃は今よりもゲームが苦手だったのもあって、
全く楽しいと思えませんでした。

変な話ですが、ゲームをやっていると急に素に戻って、

人生で無駄な時間を過ごしているような、
どこか虚しい気持ちになっていました。

” その世界に入り込んで楽しむ ”
というのができなかったんですよね。

可愛くないですが、そんな子どもでした。



楽しいと感じるようになった要因の一つとして、
思考力が上がったからじゃないかと思いました。

昔よりも考えることが苦じゃなくなった。

考える楽しさを知ったんです。


もしも自分に子供がいたら、

〇〇ちゃんはどんな絵柄を探してたのー?

このタイミングで役を変えたんだねー!

お母さんは、
途中で〇〇ちゃんと同じ牌を集めていることに気がついて、

ここのタイミングで集める牌を変えたんだよー。


こんな風にお互いにどんな考え方をしていたのかを
話題にしながら遊ぶことで、

私のように頭を使うことが苦手な子どもでも、
楽しさを味わえるのではないかと思いました。


高得点がもらえる役を揃えられるとやっぱり嬉しい。

次はもっと早く、いい役を揃えたいなー

人間は欲が出るもので、もっと得点がもらえる絵柄を揃えたい、

相手よりももっと早く牌を集めたいと思うものです。


この瞬間に相手に先を越されるかもしれないという
ドキドキ感があるからこそ、真剣になります。

真剣にやるからこそ、
負けた時めちゃくちゃ悔しいです。

くそーーーーー!!!

もう一回!!!

となります。


悔しいからもう一回やりたい、

もっと強くなりたい。


この感情って、人生生きていく中で超大切な感情だと思うのです。

学校教育では、順位をつけることがよくないという風潮もありますが、
競争があるからこそ、より良いものを作ろうという気持ちが働いて、
世の中が良くなると思う。

もっと上手になりたい。もっといいものを作りたい。
もっと便利にしたい。


とても大切な感情だと思うのです。

競争して、周りに揉まれて、心も体も磨かれていきます。

話が大きくなりましたが、
ポンジャンは楽しくて最高だよ!


2:スマホを触らなくなる

これは大発見で、
ポンジャンで遊んでいる時は、スマホが一切気にならなかったのです。


暇さえあれば、すぐにSNSや動画を見てしまうのですが、
SNSを見ても大して幸せな気持ちにならない。

幸せどころかモヤモヤしたり、人と比べて自己肯定感下がったり、
暗い気持ちになることの方が多いんですよね。

嫌な気持ちになるのに、見続けてしまう。

動画も、目的があってみているならいいのですが、
大した目的もなくダラダラ見続けるのは時間の無駄なんですよね。

やらなきゃいけないことがあるのに、
スマホを見て時間を溶かしてしまう自分が嫌いだ。

どうにかできないかなーと思っていました。

そこにポンジャンとの出会いがあるわけです。
スマホが気にならないくらい夢中にさせてくれるポンジャン、神かと思いました。

本来ならスマホを見てモヤモヤした気持ちになっていたところ、
思いっきり夢中にさせて楽しい時間にしてくれた。

普段、インターネットに触れている子どもも、
SNSやYouTubeから離れる時間として、
思考力を鍛える時間として、とてもいいなと思いました。

ネットから離れられるし、頭を使うし、
家族とのコミュニケーションの時間にもなる。


3:人生は決断の連続

このゲームの中では、
場の流れを見ながら、次々に選択を迫られるわけです。

相手の状況、自分の状況、牌の流れ。

一度選択をミスると、どうしようもない状況になることもあります。

あー!あの牌を捨てなければ、、、。

なんでこればっかり出てくるんだよ。

てか、捨てた牌だけで上がれたんだけど。


実際にゲームをやってみるとわかるのですが、

こんなことがしょっちゅう起こります。

「 その瞬間にできる最高の選択をする 」

社会を生き抜く上でとても大切なスキルだと思うのです。

自分の持ち手の中でのベストを探ったり、
流れが自分に向かない時でもじっくり耐え忍んで
その瞬間でできるベストな選択をしていく。

大人でも難しいなーと思います。


思考の練習、選択の練習になります。

ポンジャン、是非遊んでみて!

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