悪口言ってもいいじゃん。吐き出すと人生好転する話。

なんでこれを思ったか?

先日、母と話をしていたときに、

愚痴を少しでもこぼすと、人に対しての悪口がどんどん出てきてしまう。
そんな自分が嫌で、愚痴をガマンするようになった。


という話を聞いたからです。

体の反応や湧き出る感情には必ず理由があります。

意味もなくイライラしたり、楽しくなったりはしないはずです。

イライラしないようにしよう!と決心してできるものではないんですよね。

イライラするには必ず理由があります。

例えば、少しやっただけでなんでも器用にこなせてしまう人に対して
イライラしてしまう。


これは、

自分は頑張って努力しても全然上達しないのに、
あの人は対して努力もせずに成功していてずるい!!


という気持ちが隠れていますよね。

羨ましいなー。いいなー。

と思っているわけです。


これを解決するには、どうやったらもっと効率的に成長できるか考えて、物事に取り組むのがいちばんの解決策です。

壁に向かって全力でぶつかっていく。

ここで変に、
あの人は才能があるからできるんだな。

と、自分に言い聞かせて気持ちに蓋をすると、モヤモヤした気持ちだけがずーっと残ります。


本当はお金が欲しいのに、
別にお金が全てじゃないよね。とか、

お金がなくても愛してくれる女性くらいいるよ。

と言ってみたり。


そうやって自分の気持ちに蓋をすればするほど拗れていきます。


嫌われたくないからと、言いたいことを言わずにガマンしているのも同じです。


もちろん、何でもかんでも思いついたことを口に出していては人に嫌われてしまうので、タイミングや人を選んで慎重に伝える必要はあります。




少しスピリチュアル的な話ですが、
なんか人生うまくいかないなーというとき、
親に対しての不満を正直に伝えてこなかった。


というのが結構な割合であります。


親も完璧ではないので、
たくさん間違えながら子供と一緒に成長していきます。

お互いに傷つきあって成長していきます。


そんなとき、素直にお互いの気持ちを伝えられないままでいると、
気持ちの流れに滞りができて、
気持ちの制御ができなくなるとか、
どうしても人生が前に進まないというようなことが起こります。

これは別に悪いことではなくて、
もっと楽しく生きられるよ〜という体からのメッセージです。


これに関して、最近実感したエピソードがあります。

私は幼い頃から、母にもっと褒めてもらいたいという不満がありました。

母の喜ぶ顔が見たくて一生懸命頑張っているのに、
人前ではいつも下げるようなことばかり言われて、
家の中で褒めるときは、
ほんっとうにサラーっとでした。笑


どうして褒めてくれないんだろうと、
何をするにもいつも自信がありませんでした。


大人になって、勇気を出して


本当はもっとたくさん褒めて欲しかったよ。
どうしていつも下げるようなことを言っていたの?


と聞いてみました。


母の答えは、

「 あんたがどこに行っても褒められるから、
親まで人前で褒めたら感じ悪いでしょ。


それに、家の中では私は褒めているつもりだったんだけどな。

周りの人に気持ち悪いくらい褒められるから、
あんたが調子に乗ったら困ると思ってたよ。」



と言われました。


いやいやいや、調子に乗ったら困るって何?
あと、自分を下げる言葉を毎回聞くのは本当に辛かったよ。


これも伝えました。


周りの人に褒められると、
母が必ず私のことを下げるので、

正直、褒められることが嫌いで、どうしたら褒められなくなるのか、いつも考えていました。


こう書くとアレですが、

褒められることがコンプレックスでした。


その原因として、
1クラス10人にも満たないような田舎の学校に通っていたこともあります。
女の子は私を含めて2人でした。

二人なので、常に間接的に比較されるんですよね。

自分がいつも褒められるので、もう一人の友達は面白くありません。

妬みから、常に意地悪な言葉を言われ続けました。

気に入らないことがあると、教科書で頭を叩かれたりしていました。


今振り返ると、

そんな友達、友達じゃないからサッサと縁切って、
男児に混じって遊びなさい。

と伝えたいです。


そのことは結果的に、
2歳から20歳を超えての長い付き合いでした。

縁を切る勇気がなかったために、
長期間のストレスから、うつ状態になったり、
文字が読めなくなったり、大変でした。

元の状態に回復するまでにも何年も時間がかかりました。

いつかお互いに大切に思える関係になれるんじゃないかと信じて付き合ってきましたが、
毎回悲しい思いをするばかりでした。


頑張ってもどうにもならないこともあるんだなーと思いました。


高校で出会った親友に、

なちもものこと、大好きだよ。
大事な人が苦しんでいるのを見るのは辛いよ。
あなたを苦しめる人より、私の方がよっぽどあなたを大事に思ってる。
正直、そんな人に大切な時間を使って欲しくないよ。



こう言われて、やっと縁を切ることができました。



ちなみに、縁を切ってからはもっと気の合う友達と知り合えました。

母に正直に気持ちを伝えたら、目の前の作業に集中できるようになりました。


めちゃくちゃ不思議ですけど、
自分の気持ちに正直に、
壁に向かって全力でぶつかってみると、

人生のモヤモヤが解決して、

今確実に前進してるなー

と感じられます。



話をまとめると、

悪口が思い浮かんだらちゃんと吐き出そうね。
悪口いうのは悪いことじゃない。

悪口を言ってスッキリしたら、
そうしてその気持ちが浮かんできたのか、
何が引っかかったのか、
深ーく深ーく考えてみてね。

という話でした。


自分を理解すると、人生が前進する。
自分も成長するし、今より楽になれる。


友達に愚痴を聞いてもらうのが申し訳ないなら、

ご飯奢るから愚痴聞いてもらってもいいかな?お願い!!

といえば、

ご飯奢ってくれるならラッキー!

と快く聞いてくれる人が大半です。



私ももっと不満に正直になって、壁に全力でぶつかって、
超楽しい人生にするよ!

自分は人よりも頑張れないんじゃないかと不安を抱えている人に向けて撮りました。

体に溜まったストレスの取り方。

ストレスが取れたら快適に活動できるようになるよ、という話をしています。


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