『 DIE WITH ZERO 』書評 大切な人と笑って過ごしたいから捨てた。今を大切にするために。

こんにちは、なちももです。

DIE WITH ZEROという本を遥か昔に読みましたが、
大事なのでシェアしますね。


DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

この本で言ってることは、一言でまとめられます。

『人生で大切なことは思い出を作ること』です。

子どもとの時間、親との時間には限りがある。
今しかできないことがたくさんある。

仕事はなんのためにするのか?なんのためにお金を稼ぐのか?

やりたいこと全部経験してこの世を去ろうね。

ということが書いてあります。

基本的にこれしか書いていません。

ですけど、これ人生の本質です。

一般的に人はお金を使って得るものではなくて、
お金を得ることを重要視します。

・お金を得たい
・貯金したい

お金によって自分が得られたものは軽視されます。

ですが本来お金というのは、
物や体験といったことと交換できる
『交換券』でしかないのです。

『今しかできないこと』に投資するメリット

この瞬間に投資するメリットはえぐいくらいあるんですよ。

ちなみに、投資というのはお金以外に時間も含みます。

大抵は、投資すべき時に、何かとできない理由を見つけて
やらないで終わってしまいます。

例えば、若い時に貧乏旅行してみるとか。

仕事が忙しくて、子どもと全然関わる時間がない
というのもそれに当たるかと。

若い時はお金がないですが、
若いからこそできることがたくさんあります。
リュック一つでたくさんのハプニングを経験することが
将来思い出になります。

これが、年を取ってからだとなかなか体験できません。
お金もあるでしょうし、
重たい荷物を抱えて長時間歩き回る体力はありません。

子供の成長は早いです。たった一年で別人です。
どんどん大人になっていきます。

仕事が忙しいながらも、
なんとか時間をとって
子供が小さい時にたくさん旅行に行ったり、

お金がないながらも、借金してでも、
リュック一つで貧乏旅行に行ってみる。

多少の犠牲はあったとしても、
人生という大きな括りで見たときに、
後悔が残らなくなります。

あの時の自分、ありがとうと思えます。

あの時挑戦してよかったという決断をしていく。

もし失敗しても、
全力でぶつかったのなら後悔は残らないわけです。

やりたいと思っているのに行動しないのが
一番後悔します。

私の具体例からお話しします。

今を大切にするために安定を捨てた日

私は今こうしてブログを書いて生活していますが、
どこかに就職したり、公務員になったりというのは
当時受験生の20歳の時に捨てました。

就職するのは、安定してお金を稼いで、
家族や周りの人に恩返しをしたいから。

という気持ちがありました。

私の人生の理想は、
欲しいと思ったものを買うお金があって、
大切な人と一緒に時間を過ごして
笑っていられたらそれで十分だったんです。

日曜日だからちょっと奮発して美味しいもの食べようか。

とか、そんなので十分でした。

ですが、私の生まれは北海道のど田舎で交通の便が悪いですし、
就職先がないので、高校を卒業したらみんな実家を出るのが当たり前です。

例えば、東京で就職したとしたら、
滅多なことでは母の顔を見に実家に帰ることができなくなります。


周りの友達を見ていても、
実家に帰るのは盆と正月の年に2回だけです。

そんな生活は嫌でした。

帰りたいと思った時にサッと実家に帰って、
仕事を頑張りたいと思ったら、全力で打ち込める。

そんなふうに自分の生活をコントロールできる状態になるには
どうすればいいだろう?

と考えたときに、起業しかありませんでした。

時間を得るためには何かを捨てることになる

いつも時間がないと言っている人っていますよね。

時間がないから遊びに行けない。

時間がないから勉強できない。

子どもと触れ合う時間がない。

出会う時間がない。

時間がないのは悲劇です。



私は、大学の講義を受けているときに、
なんかこの時間もったいないなー、、、
と感じて半年で休学しました。

時間が大事だと思ったから、
大学で過ごすことにどこか納得できない自分の声を信じて休学しました。

その後、退学しました。


時間を手にするためにレールを外れました。

国立大学卒の肩書きを捨てました。


その間、何もしていなかったわけではないのですが、
ニート的な生き方をしていたので、
自由に実家に帰ることができました。


そのおかげで、父が突然亡くなる時にも
一ヶ月ほど毎日一緒に生活できました。

ピンチの時に母に寄り添うことができました。

他には、母が手首を骨折した時にも、
私が一緒にいたのですぐに病院に連れていくことができたし、
私が家のことを全部やる余裕があったので
母には休んでいてもらうことができました。

もしも大学に通っていたり、
就職していたらこんなふうに家族との時間を過ごすことはできません。

父とは最後の時間を過ごすことができなかったし、
悲しむ母を一人置いて家を離れなければいけません。

手首を骨折して体調がすぐれない母に、
洗濯、掃除、ご飯の支度、全部やらせないといけません。

大学に行っていなくてよかったし、
就職していなくてよかった。

思い出を大切にするためにネットビジネスを選んだ

私は大切な人との時間を大切にして、
人生でたくさんのワクワクすること、ドキドキすることを
体験するために時間を使いたいです。

そのためにどこでも仕事ができて、
時間も選べるネットビジネスを選びました。

人の心を動かすための文章を学んだり、マーケティングを学びながら、
ネット上に仕組みを作っています。

学んだことがなかなかできなくて、
悔しい気持ちになることもたくさんありますが、
少しずつ成長している自分を感じることができてとても楽しいです。

ビジネスを学んでいると、安定とはなんだろう?と思います。

今は会社に就職しても簡単に解雇される時代です。

ビジネスというと難しいように感じるかもしれませんが、
要は価値提供する代わりにお金をもらうということです。

価値の交換です。

会社員で時給で働いているとしたら、
自分の時間を提供する代わりに賃金をもらっているということです。

時給というのは自分の時間、
つまり、自分の命を売っているようなものです。

この状態は変えが効きます。

ですが、社長業は替えが効きません。

本当は替えが効くのですが、
学んで知る人が超少ないので替えが効かないのです。

めちゃくちゃパラダイスです。

自分が知っている知識を会話の中で少し出すだけで、
すごいねーと驚かれます。

それくらい学んでいる人がいません。

学べば学ぶほど世界が広がるし、
面白い人に出会うことができるのでとても楽しいです。

チャンスを逃す=リスク

デメリットが小さい時、挑戦しないことはリスクになります。

例えば、会社の給料が低くて悩んでいたとして、
副業を始めないのは勿体無いです。

だって、誰にもバレないし、
自分にスキルがついて自分の価値は上がり続けます。

やり始めは訳わからないことばかりかもしれないけど、
何度も繰り返し勉強して実践していけばそのうちできるようになります。

このブログだってそうです。

学んだこと全然できてないなーと思いながら書いています。

ここで諦めるからいつまで経っても上達しません。
そんなこと気にせずにやり続ければ必ずできるようになります。

もう年だしな〜というなら、
いつなら挑戦できるのでしょう?

今この瞬間が一番若いのです。

挑戦している大人はみんなかっちょいいです。

かっちょいい人の周りにはかっちょいい人が集まります。

そうしたらどんどん人生楽しくなるし、
思い出も増えます。


終わり




おすすめの記事