もしも寂れた田舎の観光ホテルにコンサルするならどう考える②

こんにちは、なちももです。

前回の記事の続きです。

前回の記事はこちら
もしも寂れた田舎の観光ホテルにコンサルするなら



この記事を書いた経緯や、
少ない経費でどんな風に企画を打っていくかについて書いています。


今回は、ホテルの情報発信にフォーカスを当てて書いていきます。

ちなみに、記事を書いている対象のホテルは実際に存在しています。

私の地元は昔温泉街で賑やかな街だったのですが、
観光ブームが過ぎ去り、街はどんどん寂れていきました。

大好きな地元がボロボロになっていく様子を
なんとかしたいという気持ちもあります。

もしも自分が地元のホテルにコンサルできたとしたら、と想像して、
ホテルの企画を考えたり、こんなブログを書いたらいいんじゃないかと
考えてみました。

前回は企画についてメインに書きましたが、
今回は、ホテルの情報発信にフォーカスを当てて書いていきます。

ホテルのホームページを見ていたら、
こんな風に情報発信したらお客さんに喜んでもらえるだろうな〜
ということがたくさん出てきました。


まず、ホームページ自体は見やすく作り込んであったので、
そこはいい部分だなーと思いました。

ホテルでのイベントのほかに、
地域の夏祭りや冬のイベントの告知などをブログで宣伝していて、
地域を盛り上げるために頑張っていることが伝わってとても良かったです。

ブログ記事が定期的に更新されているのは大きい。

動いているんだなーと感じてもらえることで、
ホームページからホテルの景気の良さが感じられる。

情報発信が止まってしまっていると、
動いていない感が出るんですよね。

流れていない感じ。

その点、ブログ記事が更新されているのは良かった。

ただし、記事の更新はしているものの、
イベントの告知ばかりで、
イベント当日の記事がないのがもったいない。

結局どんなイベントになったのか?
盛り上がったのか?
参加したお客さんは楽しんでいたのか?

お客さんが知りたいのは、
楽しかったのかどうか?

なんですよね。


「 冬のイベント、今年も開催します。」

という記事を書いたなら、
イベント終了後に、

「 お客様に大変好評でした! 」

という記事も出すべき。


もしも参加したお客さんがいなければ、
スタッフが参加してこんなに楽しかったです!
という記事でもいい。

楽しい思い出を作れた!というワクワク感があると、
ここのホテルに泊まってみたいな〜と思う。



他には、お料理についてのページに、
シェフからのメッセージがあるといいなー。

どんな気持ちでメニューを考えているか、
こだわりを持って作っているかが書いてあると、
ご飯の時間が楽しみになる。

それだけ気持ちを込めて作ってくれているのだと、
お客さんに伝わる。

同じ料理でも、
作り手の気持ちが伝わっているのといないのとでは
美味しさが変わる。


もしも季節でメニューが変わるのなら、
季節のお料理のこだわりポイントなどを載せるのもいいかも。


どんな味なのか?どんな工夫をしたのか?

食べたら伝わるという人もいるかもだけど、
ホームページにこだわりポイントが書いてあると、
心を込めてお料理してるんだなーと感じる。

思っているだけじゃ伝わらないので、
目に見える形にしていくことが大事。

他には、SNS関係のところで考えると、
楽しかった思い出を拡散してもらえるような仕組みがあるといい。


たとえば、ホテルの近くに花畑的なところがあるのですが、
そこの花と一緒に写真を撮ってSNSに上げると、
可愛い花柄のクッキーがもらえるとか。

暇だし、クッキーもらえるみたいだから、
行ってみようか。

と、なるかもしれない。

こんな風に考えてみると、
ネットビジネスの知識はリアルの世界でも使えることがたくさんあるんだなーと感じる。


だって、ブログ記事の更新とかもろにそうですよね。

どうしたらお客さんに喜んでもらえるかを考えるのも、
マーケの知識が必要だし。

インターネットで個人で情報発信するのも、
観光ホテルのホームページで情報発信するのも、
根本は同じ。

どうしたらお客さんに喜んでもらえるかも、
根本はネットビジネスの知識と同じなんですよね。


ネットビジネスというと、しょぼいと馬鹿にされるかもしれないけど、
きちんと勉強して実践していけばリアルの世界でも十分役に立つ力が身につく。

どんどん勉強してもっとレベルアップしたいなーと思う。

勉強すればするほど、社会に対しての見方が増えて、
思いつくことも増えてすごく楽しい。

楽しいからもっと勉強して実践したいと思う。

実践するとできない部分が発覚して、くそー!となるけど、
勉強して実践するのを繰り返すうちに、自分が前に進んでいるのを感じて、
それが快感すぎる。

変化するのはとても楽しい。








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